2025年11月14日(金) 16:00〜17:55(日本時間)
〜人権・環境デューデリジェンスの実践からデジタルツールを活用したリスク管理、デジタルプロダクトパスポート(DPP)対応まで〜
欧州規則の動向、地政学リスクなどの影響を大きく受ける企業のサプライチェーン戦略策定には、今後サステナブル視点をさらに組込み、規制対応や補助金・税制活用含めた維持・管理・高度化をしていく必要があります。一方人権・環境デューデリジェンスの実践的な進め方、AIやデジタルツールを活用したリスク管理、デジタルプロダクトパスポート(DPP)によるイノベーションなど、サプライチェーン高度化に向けたステップが不明確であったり、苦情処理メカニズムや関税動向への対応など、現場で直面する課題は山積しております。
これらの状況を踏まえ、サプライチェーン高度化に向けて、担当者の方にヒントとなるであろう6つのテーマを盛り込んだセミナーを開催いたします。まずはEU企業持続可能性デューデリジェンス指令(CSDDD)や関連法令の最新状況に基づき、サプライチェーンを遡る人権・環境デューデリジェンスの今後の見通しと、ポイントを押さえた準備の始め方の解説を行います。加えてデューデリジェンスのなかで求められる苦情処理メカニズム構築に向けて、内部通報制度との違いや構築に向けて検討すべき内容も示します。また規則対応という観点では、CSDDDのみならず、EU炭素国境調整メカニズム(CBAM)やウイグル強制労働禁止法(UFLPA)といった輸出規制に関わる法令もあり、その観点でのサプライチェーン管理の高度化が求められている実態をお話するセッションを設けました。
今後の高度化においては、デジタル管理の潮流は避けることはできません。特にTierを遡ったリスク管理においては、外部データやAIの活用も含めて検討している企業も少なくないなかで、どのような管理方法で対応するべきか、複合的なアプローチを紹介します。他方、足元のデューデリジェンス対応に向けては、グループ会社への展開も見据えると、大型の新規のシステム導入だけではなく、より効率的なツールを用いる選択肢もありますので、その事例もお示しいたします。最後に、デジタル管理によって収集した情報を製品に搭載することが求められる欧州エコデザイン規則(ESPR)が求めるデジタルプロダクトパスポート(DPP)について解説し、規則対応側面だけではなく、競争優位性を求めて取り組む先進企業の狙いや、そのために何を準備するべきかについてお話いたします。
ご多用中とは存じますが、是非ともご参加賜りますようお願い申し上げます。
ご案内状