主催:
有限責任監査法人トーマツ
日時:
2021年3月3日(水) 16:00〜18:00
申込期間:2021年2月1日(月) 9:30〜3月1日(月) 23:55
デジタル化の進展に伴い、身近で分かりやすいデジタル広告に対する生活者の受容性や接点が増える一方で、アドテクノロジーのブラックボックス化が進み、不適切な広告クリックやブランド毀損につながる広告掲載といった問題が顕在化してきています。そして、こうしたデジタル広告不正問題は広告主にとってのリスクだけに留まらず、社会全体としてのリスクとして問題化しつつあります。このような背景のなかで、デジタル広告投資の透明性と適正管理は、広告主企業の経営層がまさに取り組むべき経営ガバナンス上の課題として位置付けられるのではないでしょうか。

本セミナーでは、有限責任監査法人トーマツが実施した「デジタル広告不正に対する実態調査2020」の調査結果報告や、内閣官房デジタル市場競争本部事務局次長、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会常務理事、アドベリフィケーション業界の有識者の方々とのパネルディスカッションを通じて、今後のデジタル広告市場の在るべき姿と、経営ガバナンスにおいて求められる戦略とアクションについての新たな気付きやヒントをご提供します。

開催概要

会場
Webinar(オンラインセミナー)
参加費 無料
定員
対象 広報・マーケティング部門、経営企画部門、経理財務部門、内部監査部門等ご担当責任者様向け
※本セミナーは広告主企業の方を対象としたセミナーでございます。広告関連企業の方、同業他社の方はお断りする場合もありますので、ご了承下さい。
内容 ■ 講演内容
16:00〜16:05 開会のご挨拶

16:05〜16:25 
【基調講演】広告投資の透明性向上に向けたJICDAQの取組み
公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 常務理事 小出 誠 氏

16:25〜17:05
デジタル広告不正実態調査からみる広告主の現状と、課題解決に向けた提言
有限責任監査法人トーマツ

17:05〜17:10 休憩

17:10〜17:50
【パネルディスカッション】広告投資の透明性向上に向けた課題とアクション
公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 常務理事 小出 誠 氏
内閣官房内閣審議官 デジタル市場競争本部事務局 成田 達治 氏
Integral Ad Science Japan株式会社 セールスディレクター 山口 武 氏
(モデレーター)有限責任監査法人トーマツ

17:50〜17:55 質疑応答

17:55〜18:00 閉会のご挨拶

■ ゲスト登壇者プロフィール
・公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 常務理事 小出 誠 氏
1984年株式会社資生堂入社。商品開発部、宣伝部、経営企画部などを経て2019年1月より資生堂ジャパン株式会社 メディア統括部(現メディア戦略部)エグゼクティブマネージャーに就任と同時に、広告主の集まりである日本アドバタイザーズ協会常務理事に就任。広告を取り巻く市場や業界の健全なる成長のために日々取り組まれている。

・内閣官房内閣審議官 デジタル市場競争本部事務局 成田 達治 氏
1992年通商産業省(現経済産業省)入省。2018年より内閣官房デジタル市場競争本部において、デジタル市場におけるイノベーション促進や競争の透明性向上を図るための政策立案における取りまとめ役として尽力。DX推進などのデジタル関連政策に関する講演多数。

・Integral Ad Science Japan株式会社 セールスディレクター 山口 武 氏
ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部卒。2006年、Oddcast, Inc. 入社。2008年、Experian Marketing Solutions, Inc(ニューヨーク本社)にて大手広告主のマーケティングキャンペーンのサポートや戦略的コンサルティング業務を経験し、2011年に帰国、コムスコアジャパン株式会社にてセールスディレクターとしてアドベリフィケーションやネット視聴率など多岐にわたるソリューションの営業サポートから実施までの実務を担当。2015年4月より現職。


※講演テーマ・登壇者は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※詳しい講演内容、登壇者プロフィールはご案内状(PDF)をご覧ください。
内容
詳細資料
備考

お問い合わせ

有限責任監査法人 トーマツ
セミナー事務局
TEL:03-6213-1515
東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル
(電話による受付時間:平日10:00〜11:45、12:45〜17:00)