COVID-19やウクライナ情勢など、世界の不確実性はさらに高くなっています。その状況で経営を前に進めるためには、長期的な未来を描くと同時に、リアル・タイムで変わりゆく「いま」を捉えた意思決定が求められています。
そのような経営環境においては、複数の戦略オプションを持ち、情勢の変化に応じて選択するシナリオプランニングという手法の重要性はよく知られています。しかしながら、シナリオを描いても、意思決定に活用できていないという経営者も多くいらっしゃるようです。
そのひとつの要因が、シナリオを描いたときと、意思決定で使うときには時間差が生じ、シナリオが「いま」を捉えられていないということがあります。デロイト トーマツ コンサルティングの戦略チームであるモニター デロイトでは、人間とAIの共創により、リアルタイムにシナリオプランニングとモニタリングをすることで、いま最適な意思決定をする方法論「リアル・タイム・ストラテジー」を打ち出しました。
本セミナーでは、リアル・タイム・ストラテジーの意義と、それを実践する要諦を紹介します。不確実性と変化の加速にさらされるなかで、みなさまの戦略や計画にお役立ていただければ幸いです。