2023年4月26日の企業会計基準委員会（ASBJ）において、改正リース会計基準の公開草案を公表することが決議されました。ASBJは近日中に公開草案を公表予定です。そこで、有限責任監査法人トーマツでは、『改正リース会計基準』に関するオンラインセミナーシリーズ（全2回）を開催いたします。第1回目は、「緊急開催 改正リース会計基準の要所とIFRS導入時の苦労を踏まえた対応とは」と題しまして、当公開草案の要所と導入にあたって必要となる業務対応サービスをご紹介します。
日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、「使用権資産」の概念を導入することにより、リースの借手において、従来のオペレーティング・リースについても資産及び負債を認識することが検討されています。
過去にIFRSにおいて同様の基準が導入された際には、財務影響だけではなく業務プロセスおよびシステム等に大きなインパクトを与えました。企業によっては、改正リース会計基準導入準備に時間を要すると予想され、導入に向けて計画的に準備を進めていくことが非常に重要となります。
本セミナーにおいては、改正リース会計基準の要所とIFRS導入経験のない企業だけでなく、すでにIFRS対応している企業も対象に、改正リース会計基準プロジェクトの概要及び開発状況、また導入プロジェクトの進め方や直面すると想定される課題へのソリューション（リース丸ごとCorporate as a Service ）をご紹介します。
ご多忙とは存じますが、是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。