2024年2月13日(火) 16:00〜19:00
〜医療界×量子界のグローバル有識者たちが創薬の未来を語る〜
世界で開発競争が過熱する量子コンピュータ。その最先端の動向と医療界に引き起こされるインパクトについて国内外の有識者が語ります。
数年前までは「技術的なハードルが高く、商用化はかなり先」とされてきた量子コンピュータですが、現状、世界各国で開発・商用化に向けた取り組みが加速しています。IBMは、ヨーロッパ初の量子データセンターを開設する計画(24年に運用開始予定)を23年6月に発表しました。また、21年10月にニューヨーク証券取引所に上場したIonQ(米国のイオントラップ方式量子コンピュータ開発企業)は、クラウド向けのみならず、ラックマウント式量子コンピュータの販売も予定しているなど、各社で具体的な取り組みが進められています。一方で国内の動きとしては、日本政府が23年4月に発表した「量子未来産業創出戦略」において、「2030年目標:量子技術による生産額を50兆円規模に」といった明確な方向性が示されており、国内外で、量子コンピュータ本格活用に向けた機運が急速に高まっています。
本イベントでは、がん患者に最適な治療「プレシジョン・メディシン(個別化医療)」を推進する世界有数のゲノムスクリーニングプロジェクト「SCRUM Japan」を率い、病院へのスパコン導入をはじめ数々の最先端テクノロジーと医療現場の融合に挑戦している国立がん研究センター東病院の吉野孝之氏と今井光穂氏が、医療界の課題と量子コンピューターの可能性について語ります。
また、世界最大の量子技術への投資家である、量子特化ベンチャーキャピタルQuantonationの代表Christophe Jurczakからは投資家から見た量子産業の未来をお話し頂き、世界最大級の創薬向け量子ソフトウェアスタートアップであるフランスのQubit PharmaceuticalsのCEO Robert Marino氏から、量子コンピュータを創薬にどう生かせるかについて世界トップレベルの知見でお話し頂きます。量子コンピュータのハードウェアの進化と医療分野での実証事例について、量子コンピュータスタートアップであるフランスのPASQAL、カナダのNord Quantiqueからお話し頂きます。
量子コンピューティングの基礎的な部分についてはデロイトトーマツコンサルティングで量子技術統括を務める寺部雅能より平易な解説を行いますので、専門知識がない方でもご参加頂けるイベントになります。
なお本セミナーは継続開催を予定しており、各企業での量子コンピュータ活用はもちろん、国内全体の取り組みを支援できるプラットフォーム・ネットワークの構築を目指しております。
ぜひ今後のご検討・取り組み推進のインプットとして活用いただければ幸いです。皆様のご参加をお待ちしております。