※本セミナーは東京にお越しのうえ受講いただく、会場開催セミナーです。

2017年4月に特許庁が公表した「知財人材スキル標準（version 2.0）」に戦略レベルのスキルとしてIPランドスケープが定義されて以来、様々な情報が発信され、企業間の情報交換も行われており注目を集めております。IPランドスケープは知財情報に限らず様々な情報を定量面、定性面から多角的に分析し、経営に資するための多様な目的に活用することが可能であると認識されていますが、現時点ではまだ具体的手法や調査プロセスは広まっているとは言い難い状況にあります。
このような状況を鑑みて2024年4月に特許庁から「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」が公表されており、IPランドスケープの主な活用目的、活用目的別の分析手法、仮想実施事例が整理されております。本ガイドブックは令和5年度特許庁産業財産権制度問題調査研究の「知財情報等分析・活用を通じて実施するIPランドスケープの具体的手法に関する調査研究」のなかで作成されたものです。この調査研究の調査実施事業者である当社が本ガイドブックの活用方法を解説することで、実践的なIPランドスケープを実施するための方法論を広くご認識いただき、より多くのIPランドスケープの成功事例創出のご支援をさせていただきたいと考えております。
つきましては、「実践的なIPランドスケープを実施するための方法論」をテーマに、セミナーを開催いたします。本セミナーでは、特許庁が公表した「経営戦略に資するIPランドスケープ実践ガイドブック」の活用方法について、当社知見を踏まえて説明させていただきます。
ご多用の折とは存じますが、是非、ご参加下さいますようご案内申し上げます。