主催:
デロイト トーマツ サイバー合同会社
共催:ビジネスガレージ株式会社
日時:
【配信期間】2024年10月25日(金) 13:00〜2024年12月25日(水) 17:00(日本時間)
申込期間:2024年10月25日(金) 13:00〜2024年12月25日(水) 12:00(日本時間)
 高性能なSoC(System on Chip)上でソフトウェアを開発するSDVにおいて、開発コストの増大やソフトウェアの品質低下が大きな懸念となっています。SDVでは、ハードウェアとソフトウェアを分離することで、OTAにより市場投入後にもソフトウェアを容易に更新できる効果がある一方、自動車への安全安心が求められる機能に対しては、SDVを適用することが難しい課題があります。特に、ソフトウェア品質を低下させないためのサイバーセキュリティ対策やOTAを介してアップロードされるデータに関する法規要件への対応などは、SDV開発においては特別な考慮が必要となります。

 本Webinarでは、SDV開発の利点を活かすことが可能なサイバーセキュリティやデータガバナンスのソリューションを紹介すると共に、SDV開発への適用が難しい課題についても説明します。また、サイバーセキュリティの観点で求められるソフトウェア品質に関して、ISO/IEC 33000シリーズに基づくシステム/ソフトウェア開発のプロセスアセスメントモデルであるAutomotive SPICEの最新版であるver4.0を取り上げ、欧州自動車メーカーによるAutomotive SPICEの活用例を紹介します。加えて、サイバーセキュリティリスクを特定し管理するために必要なUNECE規則 R155に基づいたCybersecurity SPICEについても説明し、SDV時代に向けた品質向上施策のヒントをお伝えします。さらに、Automotive SPICEのみならず、機能安全の国際規格であるISO 26262やISO/SAE 21434をはじめとするサイバーセキュリティ規格の複数の活動対応を統合させることで、開発効率を上げながらも品質向上も実現する「統合開発プロセス」の構築方法を解説します。

開催概要

会場
Webinar(オンラインセミナー)
オンデマンド配信(J-Stream:ウェブブラウザからご覧いただくオンラインセミナー)
※お申込み完了後に、視聴方法および視聴URLをメールでご案内いたします
参加費 無料
定員
対象 自動車OEMソフトウェア開発部門・セキュリティ部門ご担当責任者の皆様

※同業者や個人の方はお断りする場合もありますので、ご了承下さい。
内容 1.オープニング挨拶/本日のイベントの位置付〜 ソフトウェア開発プロセスと協調したサイバーセキュリティ〜(約10分)
デロイト トーマツ サイバー合同会社
パートナー 泊 輝幸

2.SDVを見据えた自動車ソフトウェア品質向上へのアプローチ(約35分)
デロイト トーマツ サイバー合同会社
シニアマネージャー 国狭 亜輝臣

3.SDVに向けたサイバーセキュリティの取組み(約50分)
デロイト トーマツ サイバー合同会社
シニアマネージャー 片山 泰輔

4.Automotive SPICEとそのサイバーセキュリティ対応について(約40分)
ビジネスガレージ株式会社 コンサルティング事業部
プロデューサー 安部 宏典 氏

5.複数規格に対応した統合開発プロセスの考察(約30分)
ビジネスガレージ株式会社
取締役 コンサルティング事業部長 内山 哲三 氏

6.クロージング(アンケート案内等)(約5分)
デロイト トーマツ サイバー合同会社
シニアマネージャー 国狭 亜輝臣

(計:約2時間50分)
内容
詳細資料
備考 ■お申し込みは1名様ずつのご登録が必要となります。
■期間中、オンライン上にていつでも視聴可能です。
■本Webinarは下記環境での視聴を推奨しております。
・OS推奨環境:Windows 11 / 10、Mac OS 13 / 12 / 11
・ブラウザ推奨環境:Microsoft Edge、Chrome、Firefox、Safari 最新バージョン
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