主催:
有限責任監査法人トーマツ
日時:
2025年8月4日(月) 13:00〜14:30(日本時間)
申込期限:2025年7月31日(木) 17:00(日本時間)
令和に入り本格的な人口減少時代に突入しています。民間企業では、「人手不足倒産」の言葉が象徴するように、人口減少が大きなインパクトとなり、経営の質的転換が急務となっています。地方自治体においては、そのインパクトは更に大きく、高齢化に伴う福祉サービスの拡大、施設の老朽化に伴う更新等、課題が山積している状態です。

以上を踏まえると、これまでの行政経営を継続することは、もはや不可能です。限られた資源の中で住民のQOL向上を目指し最適な判断が常に求められます。以上の状況を踏まえ、私たちは、今を地方自治体の行政経営を大きく変える契機と捉えています。生成AI等、データを利活用する仕組みが揃う中、データを起点に、現状を可視化し、政策・財政・人財のあり方を見直していくことで、行政経営を持続可能なものにしていくことが求められているものと考えます。

本セミナーでは、横浜市立大学教授で横浜市CDO(Chief Data Officer)補佐監も務める黒木 淳 氏(※)にデータ活用を伴走支援されてきた立場から実践に生きる考え方や視点につきご講演いただきます。さらに、熊本市にて全庁的なデータ活用を推進されている同市データ戦略課職員様から、「熊本市データに基づく事業立案等推進戦略」とその実践及び成果についてご紹介いただきます。合わせて、有限責任監査法人トーマツよりデータ活用モデルやあるべき総合計画プロセスについてご説明いたします。ぜひこの機会に、お申込み、ご視聴くださいますようお願い申し上げます。

(※)黒木 淳 氏は、公共部門におけるデータ活用に関する研究で、令和6年度文部科学大臣表彰(若手科学者賞)を社会科学系(文系)で唯一受賞されております。

開催概要

会場
Webinar(オンラインセミナー)
Zoom Webinarを使用したライブ配信
※参加方法は開催の1営業日前にご連絡します。
※本Webinarは事後配信の予定はございません。
参加費 無料
定員 30自治体
対象 地方自治体等の企画・総務・財政・行政改革・DX部門等のご担当者様
※同業者や個人の方はお断りする場合もありますので、ご了承下さい。
内容 13:00〜13:05 開会のご挨拶・地方自治体にいま求められること

有限責任監査法人トーマツ
ガバメント&パブリックサービス
事業ユニット長
パートナー 仁木 宏一

13:05〜13:35 第1部 データ活用・EBPM最前線
複数の地方自治体におけるデータ活用・EBPMの最前線にて伴走支援されたご経験から、改めて研究者及び実践者の立場として、鍵となる考え方や視点についてご講演いただきます。

横浜市立大学 教授
横浜市CDO(Chief Data Officer)補佐監
黒木 淳 氏

13:35〜14:00 第2部 熊本市データに基づく事業立案等推進戦略とその実践
熊本市様で策定されたデータ活用に向けた戦略とその実践過程と成果について、その中核を担うデータ戦略課職員様よりご紹介いただきます。

熊本市政策局総合政策部
データ戦略課
主幹兼主査 野田 和香子 氏
主査 本田 光介 氏

14:00〜14:25 第3部 地方自治体データ活用の実践手法
生成AIを利用したデータ活用プロセスやデータ活用のユースケース、そして行政経営の中核となる総合計画におけるデータ活用の考え方についてご説明します。

有限責任監査法人トーマツ
シニアマネジャー 藤川 智暁 
マネジャー 石堂 麻衣
マネジャー 澤 厚太朗

14:25〜14:30 閉会のご挨拶・データサイエンスの必要性

有限責任監査法人トーマツ
マネージングディレクター 今西 昌子
内容
詳細資料
備考 ■お申し込みは1名様ずつのご登録が必要となります。
■開催1営業日前にセミナー事務局より受講案内をメールならびにマイページでご案内いたします
■セミナーの撮影・録音・録画および、セミナーで使用した資料の無断転載は固くお断りいたします。
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