野村不動産スタートアップピッチ
ライフサイエンス領域のイノベーション最前線
主催：
野村不動産株式会社、デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社
日時：
2025年9月9日(火) 17:00〜20:00
申込締切：2025年9月2日(火) 17:00
多くの大企業とスタートアップがオープンイノベーションを推進していますが、協業まで至る確率が低い傾向にあるという課題が残されています。2027年、野村不動産株式会社はビジネス支援施設を開業し、「ベンチャークライアントモデル」などの新しいオープンイノベーションの手法をはじめ、事業成長の課題解決に資するサービス群を常設することで、“成果を上げられる”オープンイノベーションの場を提供します。
本イベントは、施設開業に向けたプレローンチイベントとして、野村不動産株式会社とデロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社の共催にてピッチイベントを開催します。

今回は、機能性素材やバイオ領域で多彩なイノベーションを展開する東洋紡株式会社と連携し、同社の治療機器開発や医療関連ビジネスの創出を加速する「メディカルコンソーシアム」の取り組みをご紹介します。また「ライフサイエンス」領域にて事業展開をしている企業5社が医療・ヘルスケア、バイオテクノロジー、ウェルビーイングといった分野における最先端の課題解決に挑む彼らが、熱いピッチと実践的なソリューションデモを通じて、未来の健康社会にもたらす可能性を提示します。
登壇企業様とオーディエンス企業様との個別マッチングや交流会を通じて、協業や製品導入の商談機会も提供するイベントです。次代のライフサイエンスを担う企業との出会いを通じ、未来へのヒントを探る場となります。皆様のご参加お待ちしております！

開催概要

会場
東京都
参加費 無料
定員 現地参加50名、オンライン参加50名
※応募多数の場合は抽選となる場合がございます
対象 ■医療・ヘルスケア、製薬、バイオテクノロジー、福祉・介護、食品・化粧品など、ライフサイエンス分野に関わる業界のご担当者
■投資家・企業の投資部門のご担当者 ・次世代のヘルスケアやバイオ分野に関心のある方
■スタートアップとの連携・共創に取り組む、研究開発部門・事業開発部門・経営企画部門等のご担当者
■オープンイノベーションやビジネスマッチング、ネットワーキングを通じた新たな価値創出を模索している方
※競合の方等参加をお断りする場合がございます。あらかじめご了承下さい。
内容 ■プログラム/登壇者（予定）
＜17:00-17:10＞　オープニング「ビジネス支援領域における野村不動産の取り組み」
　・野村不動産株式会社

＜17:10-17:25＞　ショートセミナー「ライフサイエンス領域の最新トレンド」
デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社
インダストリー＆ファンクション事業部 マネージャー 浅野 雄介

＜17:25-17:35＞　ショートセミナー「メディカルコンソーシアム準備委員会の概要および野村不動産株式会社との連携について」
　・東洋紡株式会社 ライフサイエンス本部 メディカルコンソーシアム準備室 部長　白濱 憲昭 氏

＜17:35-18:40＞　スタートアップピッチ 〜テーマ：ライフサイエンス領域のイノベーション最前線〜
・エディットフォース株式会社 事業開発部 部長　田邊 祐騎 氏
・iSiP株式会社 代表取締役CE0兼CSO　新名 芳有 氏
・メドメイン株式会社 CEO　飯塚 統 氏
・PGV株式会社 取締役　遠藤 恒介 氏
・株式会社テックドクター Vice President　David Macdonald 氏
　※アルファベット順

＜18:50-19:20＞　ソリューションデモ・個別マッチング（現地のみ）

＜19:25-20:00＞　交流会（現地のみ・軽食ご提供予定）

※セミナー講演名・登壇者・登壇順等、変更になる場合がございます。


■ピッチ登壇企業紹介
・エディットフォース株式会社
私たちは、医薬品の創薬分野において、PPRタンパク質というオリジナルのプラットフォーム技術を応用した、神経変性疾患、筋疾患、希少疾患などの遺伝子治療薬の創薬・研究開発を行なっております。RNAを標的とすることによって、治療過程でのゲノム(DNA)の損傷を低減し、これまでにない画期的な治療薬の開発が可能になると考えています。

・iSiP株式会社
iSiP株式会社は独自のデジタル創薬エンジンで付加価値の高い創薬パイプラインを継続的に生み出すDigital Native Pharma*です。我々は創薬プロセスを4つの科学的・技術的観点から再定義し、トレーニングデータならびに既存化合物情報や高精度の立体構造情報非依存的に、従来抗体等での制御対象であった高難度創薬標的に対して高効率で新規のHit化合物を創出できるモデルを確立しています。 *Digital Native Pharmaとは独自開発のAIや計算技術を駆使して既存の創薬プロセスを大きくDigital置換する製薬企業

・メドメイン株式会社
当社は、病理診断領域における深刻な専門医不足や地域格差といった構造課題を背景に、デジタル病理支援AI搭載クラウドシステム「PidPort」の開発・提供を行っています。PidPortは、��AIによる病理画像解析��遠隔診断、コンサルテーション�６軌蕁ΩΦ羯抉膈ぅ如璽織◆璽�イブ等の多機能を備え、医療機関の診断業務や教育現場の効率化を支援します。加えて、デジタル化インフラの整備が進まない医療施設に対し、自社運営の「Medmainイメージングセンター」にてスライドガラスのスキャニングサービスを提供することで、低コストかつ高品質な病理画像データの取得環境を構築し、デジタル病理導入の裾野拡大を図っています。

・PGV株式会社
自社開発のパッチ式脳波計（医療機器認証取得済）と脳波解析AIを活用したヘルスケアプラットフォーム「Pitaスクリーニング」を展開しています。現在は「脳波による精密な睡眠評価」、「わずか2分の脳波測定によるMCI・認知症リスク評価」というアプリケーションを実装しており（対象領域は順次拡大予定）、自治体や医療機関、介護事業者、その他ヘルスケア事業者への提案と協業による新たな事業創出を進めています。

・株式会社テックドクター
株式会社テックドクターは、"データで調子をよくする時代へ"をビジョンに掲げ、医療・製薬・食品関連企業等や研究機関向けのデジタルバイオマーカー開発プラットフォーム「SelfBase（セルフベース）」と、ヘルスケアサービス・健康施策・プログラム医療機器（SaMD）などの開発を実現するデータプラットフォーム「Health Portal（ヘルスポータル）」を展開しています。研究活動に基づく医学的な視点と、ウェアラブルデバイスや医療機器から収集された大量のデータをAIや機械学習で解析する技術を組み合わせ、あらゆる人々の健康とウェルビーイングの向上に貢献していきます。
内容
詳細資料
備考 ■社会情勢や諸事情により、イベント内容や実施方法の変更または中止、講演テーマ・登壇者が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
■地震・台風等の自然災害、交通災害、講師の急病当、その他やむを得ない事情が発生した場合、セミナーの中止、遅延、中断、延期をさせていただくことがございます。

お問い合わせ

デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社
野村不動産スタートアップピッチ事務局