主催:
有限責任監査法人トーマツ
日時:
2025年10月15日(水) 13:00〜14:00(日本時間)
申込期限:2025年10月10日(金) 17:00(日本時間)
 指定管理者制度が導入されてから20年が経過し、これまで多くの公共施設で民間事業者等による効率的な運営が図られてきました。しかし、制度が成熟する一方で、人口減少により自治体職員の数や財務専門人材が限られる状況となっており、管理監督体制の維持や財務面のチェック体制の強化がより重要となっています。
 
 財務モニタリングを適切に実施することで、指定管理者の運営状況や財務健全性を把握し、不適切な経理処理やリスクの早期発見・改善策の検討が可能となりますが、人的リソースが限られる中でどのように実効性の高いモニタリングを行うかは大きな課題です。加えて、財務面のチェックにとどまらず、指定管理施設自体のあり方や、将来的な施設の役割・運営方法についても根本的な見直しを検討する必要性が高まっています。人口減少や地域ニーズの変化、財政状況の厳しさなどを背景に、施設の機能・規模・配置の最適化や、民間活力の活用方法の再評価も重要な論点となっています。
 
 本セミナーは、自治体職員の財務スキル向上や財務モニタリング制度設計の見直しに資する情報の提供を目的としており、監査法人に所属する公認会計士の実務経験をもとに、指定管理制度における財務モニタリングの必要性、効率的かつ実践的なモニタリング手法、押さえておくべきポイントについて分かりやすく解説します。
 今後の制度運営の質向上に役立つ知識とノウハウを習得いただける内容となっておりますので、指定管理制度に関わる皆様のご参加を心よりお待ちしております。

開催概要

会場
Webinar(オンラインセミナー)
参加費 無料
定員
対象 指定管理制度に関連する自治体のご担当者様
※民間企業、 同業他社および個人の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
内容 13:00〜13:02 開会挨拶
有限責任監査法人トーマツ PSHC事業部 パートナー 常峰和子

13:02〜13:47
「指定管理制度における財務モニタリングの必要性」
有限責任監査法人トーマツ PSHC事業部 パートナー 八木田光一
有限責任監査法人トーマツ PSHC事業部 マネジャー 松田章汰

13:47〜13:57 質疑応答

13:57〜14:00 閉会挨拶
有限責任監査法人トーマツ PSHC事業部 パートナー 小俣雅弘

※講演テーマ・講師は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
内容
詳細資料
備考 ■お申し込みは1名様ずつのご登録が必要となります。
■開催1営業日前にセミナー事務局より受講案内をメールならびにマイページでご案内いたします
■Webinar終了後、希望の地方自治体の方に対して、後日個別相談の時間を設けております。
個別相談をご希望の地方自治体の方はセミナー申込時に記入いただく事前アンケートからお申込みください。
■セミナーの撮影・録音・録画および、セミナーで使用した資料の無断転載は固くお断りいたします。
■地震・台風等の自然災害、交通災害、講師の急病等、その他やむを得ない事情が発生した場合、セミナーの中止、遅延、中断、延期をさせていただくことがございます。
■セミナー・Webinarのよくあるご質問と回答はこちらをご覧ください
■お申込からご受講までの流れはこちらをご覧ください
■本Webinarは事後配信の予定はございません

お問い合わせ

有限責任監査法人トーマツ
セミナー事務局
(お問合せ受付時間:平日10:00〜11:45、12:45〜17:00)