主催:
共催:株式会社脱炭素化支援機構(JICN)
   Deloitte Tohmatsu Science and Technology(DTST)
日時:
2025年10月14日(火)18:30〜20:30(日本時間/会場受付開始時間:18:00)
【申込締切】2025年10月9日(木)17:00(日本時間)
日本の2050年カーボンニュートラル(CN)目標達成に向けて、CO2排出量を実質ゼロにすることへ貢献する様々な技術が開発され、多様な業界で社会実装に向けた投資が行われてきました。今後も様々な事業への投資が行われていくと予想されますが、業界を取り巻く環境や動向は変化を続けています。
様々な脱炭素技術の社会実装に投資を行う株式会社脱炭素化支援機構(以下JICN)と、CN技術の全体像を技術成熟度(Technology Readiness Level - TRL)と市場受容性(Adoption Readiness Level - ARL)で整理を行ったカーボンニュートラル技術リストを第6弾まで公表しているデロイト トーマツは、2050年CNの実現に向け官・民・学で推進する技術開発と社会実装戦略の立案や企業・自治体の取り組み内容の検討に資するべく、業界の動向および今後の展望について、イノベーション政策を実行する経済産業省からご担当者に登壇いただき、幅広い視点・論点で世界や日本の動向、政策の方向性、現状の課題とともに今後の展望について語っていただきます。

第2回目は「社会実装」をテーマに、経済産業省 イノベーション・環境局 イノベーション創出新事業推進課長 石川浩氏をお招きして、ご講演いただきます。

これから脱炭素技術を使ったスタートアップを立ち上げようとする研究者・起業家の方をはじめ、協業する企業の皆様、投資先を検討中の投資家の皆様にぜひご参加いただき、業界活性化の一助となれば幸いです。
また皆様からのご意見・ご要望を踏まえ今後のテーマを検討してまいりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
ご多用中とは存じますが、是非ともご参加賜りますようお願い申し上げます。

開催概要

会場
〒100-0005 東京都 千代田区丸の内三丁目3番1号 新東京ビル8F
JR有楽町駅 国際フォーラム口より徒歩3分
地下鉄有楽町駅 D5出口より徒歩3分
地下鉄千代田線 二重橋前駅 出口1より徒歩2分
JR京葉線 東京駅B1F 地下コンコース出口6より連絡
JR東京駅 丸の内南口より徒歩5分
参加費 無料
定員 会場:100名
オンライン:500名
対象 カーボンニュートラル事業への関与有無や業界に関係なく、幅広い方を対象としています。
※同業他社や個人の方はお断りする場合もありますので、ご了承下さい。
内容 ■18:30-18:35 はじめに
株式会社脱炭素化支援機構(JICN)
取締役専務執行役員 上田 嘉紀

■18:35-18:55 基調講演
経済産業省 イノベーション・環境局
イノベーション創出新事業推進課長 石川 浩氏

■18:55-19:15 社会実装のグラデーション:TRL×ARLで読み解くスタートアップの現実
株式会社脱炭素化支援機構(JICN)
取締役専務執行役員 上田 嘉紀氏

■19:15-19:35 カーボンニュートラル技術リスト第7弾 紹介
Deloitte Tohmatsu Science and Technology
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 秋本 佳希
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社   杉山 貴志

■19:35-19:55 質疑応答

■19:55-20:00 閉会(Webinar配信終了)
Deloitte Tohmatsu Science and Technology
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社 齋藤 晃太郎

■20:00-20:30 質疑応答・意見交換会(会場のみ)

■登壇者情報
経済産業省 イノベーション環境局
イノベーション創出新事業推進課長
石川 浩氏
<略歴>
経済産業省入省後、イノベーション政策、エネルギー政策、自動車政策などを担当後、西村康稔新型コロナ対応・経済再生担当大臣秘書官、産業構造課長、大臣官房参事(アジア太平洋州総括)などを経て、2025年7月よりイノベーション創出新事業推進課長。東京大学教養学部国際関係論分科、カーネギーメロン大学大学院(MBA)卒。

株式会社脱炭素化支援機構(JICN)
取締役専務執行役員
上田 嘉紀
<略歴>
1995年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。関西電力入社後、原子力発電・原子燃料調達、エネルギー関連の新規事業開発、気候変動・電力システム改革の政策対応、DX戦略立案等に従事。スタンフォード大学客員研究員、シリコンバレーのVCやK4 Venturesにて、通信・エネルギー・eモビリティ・宇宙などのスタートアップ投資に従事。2022年10月、関西電力を退職し、現職にてカーボンニュートラル関連投資を統括。東京大学公共政策大学院客員研究員、文部科学省SBIRフェーズ3(宇宙(輸送)) 採択審査委員会 副委員長/ステージゲート審査委員会 委員長、JAXA宇宙戦略基金 宇宙輸送(将来輸送に向けた地上系基盤技術) 審査委員会 委員。原子炉主任技術者、米国公認会計士、中小企業診断士他。

Deloitte Tohmatsu Science and Technology(DTST)
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
マネージングディレクター 齋藤 晃太郎
<略歴>
大手電器メーカー、エネルギーシンクタンク、環境コンサルティングファーム等を経て監査法人トーマツ入社。省エネ・再エネ・脱炭素対策等エネルギー政策実行支援、環境・脱炭素対策技術関連調査・FS、資源エネルギー投融資における環境・社会デュー・ディリジェンス等多岐にわたる実績を有する。またDeloitte Tohmatsu Science and Technologyのカーボンニュートラルチームをリードしカーボンニュートラル社会を見据えた技術ソリューションリストを作成展開し、中央省庁、自治体、民間企業等へのコンサルティングに従事している。

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
シニアマネジャー 杉山 貴志
<略歴>
総合電機メーカーの知財部門にて10年以上にわたり新規事業を中心とした知財戦略の企画・実行、M&Aなどに従事。日本知的財産協会における専門委員会の活動を4年程度実施し、東南アジアや中東地域等の知財制度を調査。コンサルティングファームにおいては、主にGX領域における技術の社会実装支援をテーマに、技術インテリジェンス・知財といった領域において、事業会社における新規事業検討や官公庁における政策検討支援を多数リード。特にスタートアップ関連ではスタートアップ企業に対する知財戦略の立案・実行支援やベンチャーキャピタル側からのソーシング支援等を多面的に推進。社会実装の担い手である企業側の新規事業検討の経験を活かし、より解像度を高めた戦略立案〜実行支援を得意とする。主な資格:弁理士・中小企業診断士

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
シニアマネジャー 秋本 佳希
<略歴>
総合化学メーカーにてエンジニアとして化学プラントの設計、運転管理、設備・運転の改善策の企画・実行、コスト削減などに約6年間従事。2017年にトーマツに入所後は、主には気候変動・カーボンニュートラル対策の領域において、民間企業、自治体、官公庁向けに、GHG削減計画の策定支援・GHG削減効果の算定・分析やカーボンニュートラル関連技術の事業化に向けたFSや実証の支援などの領域で実績を有しており、技術職バックグラウンドを活かし技術の社会実装支援関連の業務に従事。また、『2050年カーボンニュートラルの実現に向けた技術リスト』の作成を担当。主な資格:エネルギー管理士(熱)、高圧ガス保安責任者(甲種化学、第一種冷凍)

※講演テーマ・講師は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
内容
詳細資料
備考 ※ お申し込みは1名様ずつのご登録が必要となります。
※ 申込多数の場合には抽選とさせていただきますことを予めご了承ください。
※ 対面会場での受講者の方へは、セミナー開催1営業日前までに受講票のご案内をお送りいたします。
  当日は受講票と名刺をお持ちの上、ご来場下さい。
※ オンライン参加の方へは、セミナー開催1営業日前までに視聴URLのご案内をお送りいたします。

お問い合わせ

デロイト トーマツ グループ
セミナー事務局
(お問合せ受付時間:平日10:00〜11:45、12:45〜17:00)