主催:
合同会社デロイト トーマツ
日時:
2026年1月15日(木) 14:00〜14:55
申込締切:2026年1月13日(火) 17:00(日本時間)
2026年、世界経済とエネルギー市場は引き続き不確実性に直面しています。米トランプ政権下での関税政策が進む中でサプライチェーン再編の圧力が、製造業のみならずエネルギーや重要鉱物を含む資源分野にも影響し、世界経済への減速要因となりつつあります。一方、AI関連投資に湧く株式市場の主要株価指数は日米ともに最高値を記録しました。

国内では、高市新政権の下で、経済安全保障と財政政策の見直しが進み、物価高対策や減税、危機管理投資・成長投資、防衛力の強化の3本柱からなる総合経済対策が策定されました。こうした政策は景気を支える効果が見込まれる一方で、財政悪化に対する市場の警戒感は強まっており、巨額の対策がかえって円安等を通じたインフレを招く可能性もあります。

脱炭素の動きの目を向ければ、11月に閉幕した気候変動の枠組みを議論する国際会議のCOP30では脱化石燃料には合意できず、気候変動の影響への適応資金の増額は努力目標となる中、温暖化ガスの排出がより少ない天然ガスへの投資が加速しています。これらは原材料・エネルギーコスト、長期的な投資環境、気候関連リスク対応などに直結し、企業経営に重要なインパクトを及ぼす局面を迎えています。

本セミナーでは、これら三つの要因が2026年の国内外の経済とエネルギー政策、そして企業の成長戦略におけるESG施策にどのような変化を生み出すのかを、2025年・2026年の通商白書の分析に関わるデロイト トーマツのメンバーで概観します。

ご多用中とは存じますが、是非ともご参加賜りますようお願い申し上げます。

開催概要

会場
Webinar(オンラインセミナー)
参加費 無料
定員 300名
対象 国内外経済・エネルギー動向がビジネスに影響する皆様
※同業他社および個人の方のお申し込みはお断りさせていただく場合がございます。
内容 ■14:00〜14:05
イントロダクション:サービス・登壇者紹介
合同会社デロイト トーマツ
Valuation&Modeling&Economics(VME)
パートナー/ チーフエコノミスト
増島 雄樹

■14:05〜14:25
世界/日本経済の見通し
合同会社デロイト トーマツ
Valuation&Modeling&Economics(VME)
パートナー/ チーフエコノミスト
増島 雄樹

■14:25〜14:45
エネルギー・環境の政策と産業動向
合同会社デロイト トーマツ
Valuation&Modeling&Economics(VME)
マネジャー
カン 思超
 
■14:45〜14:55
Q&A
合同会社デロイト トーマツ
増島 雄樹、カン 思超

※講演テーマ・講師は変更となる場合がございます。予めご了承ください。
内容
詳細資料
備考 ■お申し込みは1名様ずつのご登録が必要となります。
■開催1営業日前にセミナー事務局より受講案内をメールならびにマイページでご案内いたします
■セミナーの撮影・録音・録画および、セミナーで使用した資料の無断転載は固くお断りいたします。
■地震・台風等の自然災害、交通災害、講師の急病等、その他やむを得ない事情が発生した場合、セミナーの中止、遅延、中断、延期をさせていただくことがございます。
■セミナー・Webinarのよくあるご質問と回答はこちらをご覧ください
■お申込からご受講までの流れはこちらをご覧ください
※本Webinarはライブ配信のみとなっております。事後配信は実施いたしませんので、お見逃しのないようご留意ください。

お問い合わせ

合同会社デロイト トーマツ
セミナー事務局
(お問合せ受付時間:平日10:00〜11:45、12:45〜17:00)

※デロイト トーマツ コンサルティング合同会社、デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社およびデロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社の3法人は合併し、2025年12月1日、合同会社デロイト トーマツになりました。