デロイト トーマツ GXセミナーシリーズ
インパクト:企業価値創造の新たなドライバー
SDGs採択から10年、受動的開示対応から能動的価値創造へのシフト
- 主催:
- デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
- 日時:
- 2024年12月20日(金) 12:30〜14:45(受付開始 12:00)
申込期間:2024年11月6日(水) 〜2024年12月13日(金) 17:00
ご好評につき満席となりました。
オンラインにて同時配信することとなりましたので、ぜひ以下よりお申込みください。
インパクト:企業価値創造の新たなドライバー(オンライン開催)-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
「サステナビリティ元年」と呼ばれた2015年から間もなく10年。この間企業は、パーパスの策定、マテリアリティの特定、ESG関連情報開示の強化などを進め、経営へのサステナビリティ統合の取り組みは一巡したように見受けられます。しかし、その結果自社の企業価値が大きく向上したと確信を持って言える経営者は多くはなく、昨今の地政学的不確実性の高まりなど対応すべき経営アジェンダが林立する中、サステナビリティの取り組みを今後も進めるべきなのか否か、進める場合その戦略性を大きく向上させる方法はないか、といった迷いに直面しているのが実態ではないでしょうか。
資本市場におけるESG投資の拡大の下、多くの企業が非財務情報に関する開示ルールの断続的な変更や細分化への「規定演技的な対応」に翻弄され、サステナビリティを起点とした新たな市場の創造や、そこで勝つためのビジネスモデルの開発といったより本質的な「事業変革」にリソースを割くことができなかったために、長期の持続的成長を期待させる「自由演技的な価値創造ストーリー」を描くことができなかった、というのが、今の「サステナビリティの踊り場」の現状ではないかと当社は考えます。
気候危機や生物多様性の喪失、極度の経済格差などの社会課題が深刻度を増し、経済活動を阻害し、人類文明自体を脅かすことが明らかになる中、企業にサステナビリティ強化を求める社会的要請が、短期的には反ESGや株主資本主義への回帰といった揺り戻しを孕みつつも、不可逆的な長期トレンドであることは、ダブルマテリアリティ要請の動きなどにも明らかです。サステナビリティを「短期的な減点リスク対応」のアジェンダから、正の社会インパクト創出を通じた「長期的な加点獲得アジェンダ」に位置づけなおし、企業価値の向上につなげるか、経営的視点で捉えなおすべきタイミングに差し掛かっています。
本セミナーでは各界の有識者をパネリストにお迎えし、企業活動の環境・社会的影響を財務価値に換算する「インパクト評価」や、脱炭素の文脈で台頭する「スコープ3の難しさ」「バリューチェーンを超えた緩和(BVCM)」「アドボカシーの必要性」といった潮流の最新状況を押さえ、「企業の社会インパクトが経済的に評価される時代」に備え経営者が採るべき舵取りを議論します。
ご多用中とは存じますが、ぜひともご参加賜りますようお願い申し上げます。
開催概要
| 会場 |
100-0005 東京都 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号 新東京ビル8F
|
| 参加費 |
無料 |
| 定員 |
70名 ※同業者の方、もしくはお申し込みが定員を超えた場合にはお断りする場合もありますので、ご了承下さい。 |
| 対象 |
経営企画部門・サステナビリティ関連部門ご担当責任者様向け |
| 内容 |
■12:30~12:50 『フットプリント最小化』から『インパクトの最大化』へ:社会価値創出を通じた企業価値向上 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 Strategy Unit ディレクター 田中 晴基
■12:50~13:10 自社を超えた気候変動対策に向けて:Scope3、そして第2の目標設定へ 公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) 自然保護室長 山岸尚之 氏
■13:10~13:30 進化を続けるインパクト評価 ※事前収録、日本語字幕付き International Foundation for Valuing Impacts (IFVI) Chief Market Development Officer Andrea Serra 氏
■13:30~14:15 パネルディスカッション 「インパクト」は本当に企業価値を高めるのか
ファシリテーター: デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 Finance & Performance Unit ディレクター 森田 寛之
パネリスト: デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 Strategy Unit ディレクター 田中 晴基
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン) 自然保護室長 山岸 尚之 氏
公認会計士 五十嵐 剛志 氏
株式会社ブリヂストン Gサステナビリティ戦略 統括部門長 稲継 明宏 氏
りそなアセットマネジメント株式会社 チーフ・サステナビリティ・オフィサー 常務執行役員 責任投資部担当 松原 稔 氏
*順不同
■14:15~14:45 クロージング・フリーディスカッション・名刺交換 *会場は15:00頃まで開放
※講演テーマ・講師は変更となる場合がございます。予めご了承ください。 |
| 内容 |
|
| 詳細資料 |
|
| 備考 |
※ お申し込みは1名様ずつのご登録が必要となります。 ※ 新東京ビル8階 Deloitte Tohmatsu Innovation Park Room Dで12:00より受付を開始します。 ※ セミナーの内容によっては、デロイト トーマツ グループの共催社と同業者の方は、お断りする 場合がありますのでご了承ください。 ※ 申込多数の場合には抽選とさせていただきますことを予めご了承ください。 ※ 受講者の方へは、セミナー開催3営業日前を目安に受講票のご案内をお送りいたします。 当日は受講票と名刺をお持ちの上、ご来場下さい。
|
お問い合わせ
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
セミナー事務局